ハーレクイン・ヒストリカル

ロマンスといえばハーレクインシリーズ、その中でもハーレクイン・ヒストリカル。これを読まずに眠れない。
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夜が明けるまで (新書)

内容(「BOOK」データベースより)
デア伯爵がエリザベス・カーステアズに初めて会ったのは、フランス人アンリ・ボネが経営するロンドンでも有名な賭博場の貴賓専用サロンだった。一目見た瞬間から、デア伯爵の視線は彼女に釘付けになった。それほどエリザベスは美しく、賭博場のディーラーとは思えぬ気品が感じられた。彼女は間違いなくボネの情婦で、明らかに虐待を受けている。育ちもよさそうな彼女がいったいどうして身を落としたのか?そんなことを考えるうちに、ボネと一対一の勝負になっていた。そして相手の持ち金が底をついたと知ったとき、彼は貴族にあるまじき言葉を口にした―その女を賭けろ、と。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
ウィルソン,ゲイル
作家になる前は高校で英語と世界史を教えていた。ロマンス小説界の由緒あるRITA賞をはじめ、数々の賞を獲得している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

マリアの決断 (新書)

内容(「BOOK」データベースより)
「遺言には、所領はマリア・エリザベスに与えるとあります」。客の言葉を小耳に挟んだマリアは驚いた。伯母に引き取られて以来、召使い同然に扱われてきたが、実は自分は公爵の娘で、亡き母の所領をもらえるらしいのだ。マリアは伯母の家を飛び出し、馬を駆って所領を目指した。所領まであと少し。そう思ったとき、突然近づいてきた別の馬のせいで、彼女は鞍から振り落とされた。もうろうとしつつ目を開けると、放蕩貴族然とした男が立っている。一分一秒も惜しいのに、彼が漂わす魅力的な雰囲気に行く手を邪魔されることになりそうだ…。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
マグワイア,マーゴ
米デトロイト近郊に、夫と学校に通う三人の子どもとともに住む。看護師としての、またボランティア・ワーカーとしての活動の合間を縫って小説を書くという精力的な生活を送っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

愛を守る者―黒薔薇の騎士〈1〉 (新書)

内容(「BOOK」データベースより)
東方での死闘の末、奇跡の生還を果たした黒薔薇団の騎士六人。そのうちの一人、サイモンはダーレイ大聖堂の司教から贖罪として十字軍参加を命じられ、四年後、再び故郷の土を踏んだ。リネットは生きた彼を目にして、天にも昇る喜びを感じていた。忘れもしない。あれは四年前、サイモンの出征の前日だった。彼は男に襲われそうになったリネットを助けてくれた。その後、厩に逃げ込んだ二人は、夢中で愛を交わしたのだ。真っ暗闇の中、酔ったうえでの行為。サイモンは彼女をまったく覚えていなかった。だが、彼は今も暗がりで愛した薔薇の香りのする女を追い求めていた。その女が、彼の子を宿していたとも知らず…。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
バークレー,スザーン
’92年『夢見た騎士』で北米デビューを飾り、以降連作『愛のサマーヴィル』及び『サザーランドの騎士』の作品の数々で、名実ともにハーレクイン・ヒストリカルのトップ作家に躍り出た。『愛を守る者』を執筆後、惜しくも’99年9月帰らぬ人となった(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

不機嫌な花嫁 (新書)

内容(「BOOK」データベースより)
十九世紀初頭、ロンドンの社交界は、若い男女が結婚相手を探す場でもあった。美しいメリッサもその例にもれず、熱心な母親に連れられ、あらゆる社交場をまわっていた。だが、しょせん彼女は一代で財をなした商人の娘。称号もなく、家柄もよくないメリッサには、貴族たちの目も冷たい。もちろん浮ついた関係にも興味がなく、そっけないので、求婚者といえば、財産を持たない侯爵家の次男や、とうに若さを失った女好きの醜い伯爵くらいなものだった。ところが、ある日突然、社交界で飛び抜けて人気者のシェフィールド卿レイトン・サマセットが声をかけてきた。伯爵家の跡取り息子は、賭事好きな父の借金を返済するために、財産家の娘と結婚する必要に迫られていた。お金はないが爵位のあるハンサムで魅力的な求婚者。お堅いメリッサも誘惑の手にからめとられ、ついに…。

永遠(とわ)の詩―愛のサマーヴィル (新書)

内容(「BOOK」データベースより)
見上げるほどの上背に黒い眼帯、女心をとろかすような笑み。エミリーンはひときわ目立つジェイミー・ハーコートを見て、妹が恋した相手に間違いない、と確信した。そして、彼が妹を殺した真犯人であるということも。女遊びにうつつを抜かす享楽的な人物であっても、彼はどこか秘密めいた暗い影を持っている。それは風貌のせいか、あるいは殺人者だからなのか…。エミリーンは忠実な使用人の手を借りて、ジェイミーを拉致し、自宅の地下室に監禁して問いつめた。手足の自由を奪われたまま、ジェイミーは罪を否定した。情事については身に覚えがあるが、人殺しはしていない。しかし、いま考えなくてはならないのは、ある重要人物との約束の時間までに、ここを出ることだ。エミリーンに―あの無垢な魅力に―じゃまされるわけにはいかない。

嘆きの城 (新書)

内容(「BOOK」データベースより)
ワージントン侯爵ジャスティン・セント・ジョン―ロンドン社交界に名を馳せる極めつけの放蕩者。彼はクレアが十四歳のころ初めて恋した男性でもあった。無邪気な憧れを胸に、隣家の古い石造りの城を訪れたあの日から、クレアの夢は、彼と―お城に住む王子様と結婚することだった。結局、彼の女ぐせの悪さと一方的な別れの言葉で、無惨にもその夢は破れ、彼女の心に大きな傷を残した。ところが、十八歳となったクレアが晴れて社交界入りしたとき、目には見えない運命の歯車が回りだした。相も変わらず女たらしの伊達男は、何を思ったのか、クレアの父親を通して結婚を申し込んできた。それも愛のない結婚を。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
シモンズ,デボラ
日本では『狼を愛した姫君』でデビュー以来、ナンバーワンの人気を誇る作家。ディ・バラ家やド・レーシ家の面々を主人公に据えた中世の物語と、華やかなイギリス摂政期(十九世紀初頭)の物語を描き分ける。米オハイオ州に在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

孤独な領主―戦士に愛を (新書)

内容(「BOOK」データベースより)
レディ・ガブリエラはドゲール男爵一行の到着を待っていた。父のフレシェット伯爵はひと月前に亡くなり、彼女には借金だけが残された。城と領地は没収され、きょう明け渡すことになっている。父の死も知らず行方もわからない兄が帰るまで、ガブリエラはなんとしても城に残りたかった。城に到着した男爵に自分と同じ孤独を感じた彼女は、一縷の望みを胸に、その願いを口にした。だが、噂にたがわず冷酷な彼は、情け容赦なくこう言ったのだ。「ここを出ていくか、召使いとして城に残るかだ!」なんですって?でも、わたしには行くあても、お金もない。ガブリエラは悲痛な思いで召使いになる道を選んだ。彼女の美しさが、どれほどの騒動を巻き起こすかも知らず…。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
ムーア,マーガレット
俳優エロール・フリンに憧れ、「スター・トレック」のミスター・スポックに恋をした少女は、やがて謎めいた魅力的な悪漢をヒーローに仕立てたロマンス小説家になった。カナダのトロントに夫と二人の子供、2匹の猫と住む。読書と裁縫が趣味(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

幸せな誤解―リージェンシー・ブライド〈3〉 (新書)

内容(「BOOK」データベースより)
フランセスカは母亡きあと、祖父の屋敷に引きとられ、独身の伯母ともども三人で暮らしていた。伯母はことあるごとに未婚で出産したフランセスカの母をなじり、お荷物同然の姪を折檻しつづけた。黙ってその現実を受け入れ、人並みの幸せなどあきらめかけていたフランセスカだが、ある日、マーカスと名乗る青年と出会い、ひとときの恋に落ちる。激しい口づけ、熱い抱擁…初めて知る、生きる喜び。しかし残酷にも、キスしたことを彼が人々に吹聴しているのを知り、いっそう心を閉ざすようになる。それは彼女の大きな誤解だったのだが。

内容(「MARC」データベースより)
母亡きあと祖父と伯母と3人で暮らしていたフランセスカは、伯母に折檻され続け人並みの幸せなど諦めていたが、マーカスという青年と出会い恋に落ちる。しかし、彼がキスしたことを人々に吹聴していると誤解して…。

報復は甘く (新書)

内容(「BOOK」データベースより)
急死した姉マリアンの家を訪ね、ロンドンにやってきたベルは、貞淑な未亡人であるはずの姉が高級娼婦と知って、衝撃を受けた。しかもそこにフランシス・ケアリー卿と名乗る男が押しかけてきた。マリアンに熱をあげた彼の甥の代わりに、醜聞になりそうな手紙類を取り返しに来たという。妹も同じ娼婦と決めつけ、人を見下した傲慢な態度をとる彼に、ベルは憤りを覚えて、一芝居打って出た。姉の商売を引き継ぐには、一度あなたのような人を客に取りたい、ぜひ十日後来てほしい、と言ったのだ。フランシスは色めき立った。彼女が欲しくてたまらなかった。ところが約束の日、いそいそとベルを訪ねると、彼女は消えていた!フランシスは復讐を誓い、その二年後、絶好の機会が訪れた。名を変え、裕福に暮らすベルとの再会に、彼は誓いを新たにした。じわじわ報復してやると…。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
マーシャル,ポーラ
イギリスはレスターに生まれ、ノッティンガムで育つ。勤め先の資料図書館で同じ司書の夫と出会い、結婚。三人目の子が学校に入ったのをきっかけに英語の臨時講師として働きはじめるが、その後再び大学で歴史を学び、学士号を取得(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

ユニコーンの花嫁―王家の伝説〈1〉 (文庫)

内容(「BOOK」データベースより)
十三世紀半ばのフランス、ランドック地方。この地方でもっとも力のあるペレイユ家の当主の結婚が決まった。花嫁は、貧しい騎士の養女として育てられたアリノール。不つり合いな縁組に疑問をいだくものが多く、花家も不安を感じていた。知る人もいない、いかめしく不気味な要塞のような城で、まだ会ったこともない夫と暮らしていけるのだろうか。アリノールの不安は、結婚式の祭壇の前で頂点に達した。現れたのは、山羊飼いに伴われた一本角の山羊。まさか…この山羊が夫だというのではないでしょうね。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
デラクロワ,クレア
1993年『汚れなき薔薇』でデビュー。間もなくヒストリカル分野のトップ作家となる。ヨーロッパの広範囲を舞台にしたファンタジックな作風が特徴。カナダのトロント在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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